某ドラマで…

こんにちは(^-^)。特殊紙と機能紙の森商事株式会社です。

昨日、某人気ドラマを見ていたら、主人公が、ドラマの脚本を考える場面がありました。二日後に入稿の締め切りをひかえ、あーでもないこーでもないと、一人脚本を練っている、というシーンがあったのですが・・・付箋、たくさん使っていました!!
「ヒロインが○○に出会う」
「ヒロインが電話する」
「アクシデントが起こる」
「○○登場」
など、たくさんの付箋に出来事や人物などを一つずつ書き込んで、ホワイトボードに時系列で並べていました。出来事は黄色、人物は青(ちょっと曖昧です(;’∀’))というように色分けもしていました。
付箋1枚に1つの事項を書き込むことで、例えば「○○と出会う」というイベントを、ストーリーの最初に持ってくるか中盤にするか、それともラストで劇的にするか、など、付箋を自由に入れ替えながら考えることができ、視覚的な効果も合わさってアイディアがまとまりやすいですよね。
先日の記事で少しお話ししました「付箋ノート」の社会人バージョンですね。等身大の主人公という設定ですので、やっぱり現代のOLさんもこんな風に付箋を使っているんだなぁと、ドラマの本筋とはかけ離れたところに関心がいってしまいました。
ペーパーレス会議も注目されていますが、付箋を使った「付箋会議」を取り入れる企業もあるようですね。紙面だと一覧性に優れているのは確かです。
もちろんペーパーレス化により、コストの削減に繋がる、資料を検索し易い、資料が劣化しにくいなど多くのメリットがあります。が、タブレットやPC上では資料が閲覧しにくかったり、システム障害時に弱いなどのデメリットもあります。時代はペーパーレスですが、全てをデータ化するのではなく、データにすべきもの、紙で残した方が良いもの、あるいは両方で保存すべき資料などを明確に分類し、それぞれのメリットを十分活かせるよう勉強せねばと思うWEB担当でした。