FSC森林認証制度とは

お世話になっております。特殊紙と機能紙の森商事株式会社です。

今回は、先日ご案内したPPC用紙の記事の中で少しふれましたFSC森林認証制度について詳しく書いてみようと思います。

FSC森林認証制度
FSC森林認証制度とは、森林環境を守るために、生態系に配慮した適切な管理をしている森林か・適切に管理された森林から生産された木材を原材料として使用しているかなどを、世界的な厳しい基準で審査していく制度で、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)が評価・認証しています。この制度は、世界中で森林破壊が進行する中で、木材を上手に使いつつ森を守っていこうという目的で作られました。
厳しい審査に通過した森林や木材・木材製品にはFSCマークを付けることができ、環境に配慮した製品であることの証明となります。森林認証紙は、企業のCSR活動(企業が社会に対して責任を果たし、社会とともに発展していくための活動)の一環として注目を集めており、各企業の環境報告書やIR報告書での採用、金融会社や証券会社などでの大々的な採用などが始まっています。
森林管理を認証する団体には、FSCの他にもPEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes)があり、FSCとPEFCのどちらも、森林管理を認証するFM認証と、認証された森林から産出された林産物の適切な加工・流通を認証するCOC認証があります。認証された製品にはロゴマークを付けることができます。近年、環境意識の高まりとともに、この森林認証製品を選ぶ企業や生産者が増えています。

FM認証とCOC認証について
◆FM認証(森林管理の認証)
森林管理が環境保全の観点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能であることを評価・認証する。
◆COC認証(加工・流通過程の管理認証)
認証された森林から伐り出された木材が、加工・流通の段階においても他の木材と混ざることなく管理されていることを認証する。

環境に配慮され、厳しい審査のもと認証された認証紙を自社の製品カタログやパンフレット、コピー用紙、名刺やノートなどに積極的に取り入れることで、企業のCRS活動につながります。最近では認証紙もそれ以外も価格は大きく変わりません。認証紙や認証製品を企業や個人が選択することで、(悪気はなくても)違法伐採や環境破壊に加担することなく、適切な森林管理を行っている林業者を支援することができ、ひいては世界の森林保全につながっていくのではないでしょうか。

*弊社取扱品一例 三菱PPC用紙 FSC認証ーMX*

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